アラジンストーブの固着した芯を交換

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子供が生まれてから使わなかったアラジン ブルーフレーム。
約12年押入れの中に放置していました。

会社を退職し、時間ができたので芯を交換してみることに。
替えの芯は、4年前に芯を変えようと購入しておいたものがあったのでそれを使います。

アラジン の替え芯が高騰しています
12月3日現在アマゾンでは2,464円とかなり値段が上がっています。

私が購入した時は1,364円でしたので、倍ちかくなっています。
これは時期的な要因もあると思いますので、
急を要しない場合は少し待って様子を見た方がいいと思います。

10年以上も放置していると、我が家のアラジンにはいくつもの問題が発生!

  1. 残った灯油が腐って悪臭を放つ
  2. 芯が固着しノブを回しても芯が動かない(ノブを回せない)
  3. タンク内の給油の穴が詰まっている(予想外でした)
    ※この穴が詰まると灯油が芯に流れず、火がつきません。

灯油が腐ったのは仕方ないので我慢して作業します。
まず、cure 5-56を固着した芯にたっぷり吹き付けて30分程度放置します。

その後、地道にカッターで切り裂きながら芯と円柱の間にカッターを差込み固着を解消していきます。
カッターはなるべく細く、薄いものがいいです。

私のお気に入り20年使っているプロ仕様のカッターなど決して使わないように。
捨てるつもりで100均で買ってください。

芯を切る時は縦に切り込みを入れながら、隙間にカッターを指して固着部分を剥がします。

こんな感じで縦に切り込みを入れて下に下にカッターを入れていく

ということで芯が取れました。
芯が取れたら後は楽勝です。

新しい芯を装着していくだけ。
新品の芯を見たことがない人のために写真を載せておきます。
こんな感じで芯と詳しい説明書が入っているので、初めてでも安心です。

アラジンの説明書は親切丁寧で初心者にも安心

この説明書がとても親切に書かれているので、説明書通りにやれば大丈夫。

現在販売しているのは39型になりますので、39型の場合を見てください。

私のアラジンは37型なので、こちらです。
現行品よりも見た目がカワイイんですよ。

新品の芯は先端が最初から焼いてあります。

これを説明書通りに円柱の部品に装着していきます。

たくさん並んだ四角い切り込み部分にギアがハマり芯を上下させます。
シンプルイズベストな作りですね。

こんな感じです。縦に入った切り込みに芯の爪がしっかり入っていることを確認しましょう。

見づらいですが芯を上下させるギア部分です。

装着完了!
作業時間1時間30分で完了。

我が家の37型アラジンストーブ 

さあ、点火!・・・・・
火がつきません。パチパチ音がするだけで火がつきません。

もう一度芯を取り出してみると、灯油が全く染みていない。
灯油が芯まで流れていないようです。

いや〜めんどくせ〜。
これはめんどくさい・・・。

アラジンにはタンク内に芯へ灯油を流す小さな穴があるのですが、
そこが詰まって、芯に灯油が流れない状態です。

いやだ、、、めんどくさい。灯油くさい。
やりたくない。。。。

けどやるしかないので、やります。
数ミリのタンク穴開通作業。

タンク穴開通作業は改めてアップします。

結論としましては、無事に穴の開通に成功し綺麗なブルーの炎が灯りました。

アラジンの芯交換は固着していなければ、
それほど難しくありませんので、ぜひやってみてください。

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